【おすすめボードゲームTOP10】2020年7月

ゲーム会で遊んで面白いと思ったボードゲームTOP10をランキング形式で記事にしました。

今回は、遊んでみた感想と下記の6項目についてまとめました。

  1. おすすめ度 が多いほどおすすめ
  2. 難易度 が多いほど難しい 
  3. 対象人数
  4. プレイ時間の目安
  5. 対象年齢
  6. 発売年

おすすめボードゲームTOP10

10位 コヨーテ

コヨーテとは
ルール説明が簡単で人数が多くても遊べるカードタイプのボードゲームです。

ゲームプレイ

1人1枚ずつカードを配り、配られたカードに書かれた数字を合計します。
各プレイヤーは場に出ている数字の合計値を予想します。
そして、合計値を超えないように順番に数字を答えていきます。
数字が合計値を超えてしまい、次のプレイヤーにコヨーテを宣言されてしまうと負けになります。

おすすめポイント

このゲームの面白いところは自分の数字だけ見えないということ。
「自分以外のプレイヤーの見えている数字」と「自分の見えない数字」から場の数字の合計を予想しなければなりません。

ここにご注意
人数が多いと負けてしまったプレイヤーは観戦するだけになってしまい、待っている時間が長くなるかもしれません。負けたプレイヤーが何人かになったら、別の短時間で遊べるゲームを始めるというような対応をしてもいいと思います。
おすすめ度 ★★☆☆☆
難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 15-30分
プレイ人数 2-10人
対象年齢 10歳~
発売年(日本) 2015

 

9位 テレストレーション

テレストレーションとは
絵を描いて伝えるパーティーゲームです。

ゲームプレイ

与えられたお題から絵を描いて、次のプレイヤーはその絵からお題が何かを予想していきます。

おすすめポイント

このゲームは伝言ゲームのように、1つのお題から絵と答えを交互に回答していきます。
最後の答え合わせでだんだんと回答がズレていく様子が楽しめます。
各プレイヤーの連携プレイの要素もあるので、正解したときにはグループ内での一体感が生まれます。

ここにご注意
指定時間内に絵を描かなければならないため、描き直していると時間が足りなくなってしまいます。下手でも分かりやすい絵を描くほうが得点につながりやすいと思います。
おすすめ度 ★★★☆☆
難易度 ★★☆☆☆
プレイ時間 30分
プレイ人数 4-8人
対象年齢 12歳~
発売年(日本) 2009

 

8位 コリドール

コリドールとは
2-4人で短時間で遊べる思考型のボードゲームです。

ゲームプレイ

自分の駒を動かす、または壁を置くことを各プレイヤーが1手ずつ繰り返していきます。
先にゴールにたどり着いたプレイヤーの勝利です。

おすすめポイント

ルールがとても簡単で初心者でも楽しめます。
また、このゲームは2名の対戦だけでなく、3-4名でも遊べます。
強いプレイヤーを3対1で追い詰めたり、予想外の手で混乱させたりすることができます。

ここにご注意
将棋や囲碁と同じように運の要素が発生しないゲームです。強いプレイヤーは勝ち続け、弱いプレイヤーは負け続けるという状況になりやすいのではないかと思います。独自ルールでハンデをつけるか、同じくらいの強さのプレイヤー同士で遊ぶようにするといいと思います。2対2のチーム戦にすることでも楽しめます。
おすすめ度 ★★★☆☆
難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 15-25分
プレイ人数 2-4人
対象年齢 6歳~
発売年(日本) 2007

 

7位 ごきぶりポーカー

ごきぶりポーカーとは
嘘か、本当かを見抜いて当てるカードタイプのボードゲームです。

ゲームプレイ

8種類の虫や動物の嫌われものカードを他のプレイヤーに押し付けて、自分の手札をすべて出し切ったら勝ちです。
自分の手番になったら押し付けたいカードを裏向けで押し付けたい相手を選んで「これは○○です」というように宣言します。
このときの宣言は本当のことでも、嘘をついてもかまいません。

押し付けられそうになったプレイヤーは、宣言が本当か、嘘かを答えます。
正解なら、押し付けようとしたプレイヤーの負け。
間違いなら、押し付けられそうになったプレイヤーの負け。

また、押し付けられそうになったプレイヤーは、本当か、嘘かを答えず、さらに別のプレイヤーに押し付けようとすることもできます。

おすすめポイント

ルールがとても簡単で初心者でも楽しめます。
嘘をついてなさそうな人がさらっと大嘘をついていたり、本当のことを言っているのに疑心暗鬼になり噓を言っているのではないかと思ってしまったりします。相手の発言やしぐさ、表情を読もうとしてもなかなか当たりません。
各キャラクターのカード枚数が決まっているので、残り何枚という計算をして予想することもできます。

ここにご注意
負けそうなプレイヤーへの集中攻撃が起きやすいゲームシステムになっています。それも楽しめるような雰囲気作りも必要だと思います。手番が順番に回ってくるわけではないので、何もしない(できない)時間が発生しやすい場合もあるかもしれません。勝ち負けの勝敗よりも心理戦を楽しむようにするといいと思います。
おすすめ度 ★★★☆☆
難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 20分
プレイ人数 2-6人
対象年齢 8歳~
発売年(日本) 2004

 

6位 ドブル

ドブルとは
共通の絵柄を見つけて出していくカードタイプのボードゲームです。

ゲームプレイ

1セットで5種類の遊び方ができます。
共通するルールは「場に出ているカードの絵柄と手札のカードの絵柄の一致するイラストを宣言する」ということです。

「ザ・タワー」という遊び方では、一致するイラストを宣言して正解ならカードを獲得できて、いちばん多くカードを獲得したプレイヤーが勝ちになります。

おすすめポイント

思考能力よりも反射神経が試されるゲームだと思います。そして、右脳をやたらに使うと感じます。大人より小学生や中学生が得意なことが多いため、幅広い年齢のグループで遊ぶことができます。

ここにご注意
イラスト(マーク)の名称が決まっているのですが、名前が出てこなくて遅れてしまうことがあります。名称については緩く独自ルールを決めておいたほうがいいと思います。
おすすめ度 ★★★☆☆
難易度 ★★☆☆☆
プレイ時間 15分
プレイ人数 2-8人
対象年齢 6歳~
発売年(日本) 2012

 

5位 ブロックス

ブロックスとは
ブロックを置いていく陣取り型のボードゲームです。

ゲームプレイ

4色あるブロックを各プレイヤーごとに1種類選んで、盤に置いていきます。できるだけたくさん置けたプレイヤーの勝利です。
ブロックは「自分が置いたブロックの角と接するように」置いていきます。

おすすめポイント

ブロックを置くだけなので、置き方の説明をすればすぐにプレイ開始できます。4名で遊ぶと予想外の置き方をするプレイヤーの行動も楽しめたりします。
じっくり考えて遊べるゲームなのでドブルなどのスピード勝負が苦手な方におすすめです。

ここにご注意
これといった注意点が見つからないのですが、あえていうとルールが簡単なだけに何度か遊ぶと飽きやすいのではないかと思います。また、運の要素のないゲームなので3名以上の場合はチーム戦にしてもいいと思います。3名の場合は、得意・普通・苦手に分かれて、得意+苦手チームvs普通チーム(1人で2色担当)としてはいかがでしょうか?
おすすめ度 ★★★☆☆
難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 20-30分
プレイ人数 2-4人
対象年齢 7歳~
発売年(日本) 2014

 

4位 ラブレター

ラブレターとは
運要素と心理戦が楽しめるカードタイプのボードゲームです。

ゲームプレイ

2枚の手札からどちらか1枚を出し、出したカードの効果が発動します。
効果には、指定のプレイヤーのカードを見れたり、カードを交換したりなどという内容があります。
カードの効果によって他のプレイヤーを脱落させていきます。
最後まで残ったプレイヤーが勝利となり、お姫様にラブレターを渡すことができます。

おすすめポイント

2012年に日本ボードゲーム大賞を受賞!
16枚のカードを使ったシンプルなルールで手軽に遊べます。

プレイ時間も短く、そして何度でも遊びたくなるゲームバランスが素晴らしい。
パッケージとカードのデザインが好きです。
箱も小さく持ち運びにも便利です。

ここにご注意
有名すぎて遊んだことのある方が多いかもしれません。ボドゲ初心者の多いグループでのプレイがいいと思います。

 

おすすめ度 ★★★★☆
難易度 ★★☆☆☆
プレイ時間 20分
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10歳~
発売年(日本) 2014

 

3位 ニムト

ニムトとは
10名の大人数でも遊べるパーティー系のボードゲームです。

ゲームプレイ

手札から1枚を伏せた状態で場に出します。
全員が場に出し終えたら、一斉に表の数字の書かれた面を表示します。
数字の小さいプレイヤーから場に置いていき、6枚目を置いたプレイヤーは列のカードを引き取ります。

手札のカードがなくなったらゲーム終了です。
各カードに書かれた牛さんマークを合計します。
合計ポイントが少ないプレイヤーの勝利です。

おすすめポイント

手札のカードを1枚ずつ出していくので、全員が同じタイミングでゲームが終了します。
何もしない(できない)プレイヤーが発生しないゲームルールになっています。
初心者がいるグループにおすすめです。

参加プレイヤーが多ければ多いほど予想外の展開になり楽しめます。そのかわり時間がかかるかもしれません。

ここにご注意
使用するカードが104枚と多いのでシャッフルするのが大変です。また、小さい数字から並べていくルールのため、1度プレイした後は手札が近い数字のカードばかりになってしまうことがあります。プレイ後は、3つほどに分けてよくシャッフルしてから2プレイ目をしましょう
おすすめ度 ★★★★☆
難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 45分
プレイ人数 2-10人
対象年齢 8歳~
発売年(日本) 1994

 

2位 スティックスタック

スティックスタックとは
30秒でルール説明ができる、バランス系のボードゲームです。

ゲームプレイ

袋から色のついた棒(スティック)を1本抜き取り、台座に置いていきます。
置くときには片手しか使ってはいけません。
台座と棒の色が同じ場所にしか置いてはいけません。

おすすめポイント

ルールが簡単で30秒でゲームを始めることができます。子供から大人まで、少人数から大人数までみんなで遊ぶことができます。
ゲーム会だけでなく、ちょっとしたパーティーや家族で集まったときなどにも手軽に楽しめます。

ここにご注意
ルールがシンプルなので、じっくり考えて遊びたい方には物足りないかもしれません。長時間のゲームで疲れたときの休憩として遊んだり、ちょっとした待ち時間にささっと遊ぶようにするといいと思います。
おすすめ度 ★★★★★
難易度 ★☆☆☆☆
プレイ時間 15分
プレイ人数 2-8人
対象年齢 8歳~
発売年(日本) 2016

 

1位 カタン スタンダード版

カタンとは
脱初心者におすすめのカードや駒を使った王道ボードゲームです。

ゲームプレイ

カタン島という無人島を開拓して、支配者を目指していきます。

プレイヤーがさいころを振って、出た目によって資源を獲得します。
獲得した資源を使い街道・開拓地・都市を建設して自分の開拓地を発展させていきます。

建設・発展した開拓地や引いたカード、使用したカードからポイントが得られます。
開拓地は1ポイント
都市は2ポイント
勝利ポイントカードは1ポイント
最大騎士力ボーナスカードは2ポイント
最大交易路ボーナスカードは2ポイント

合計で10ポイント先に獲得したプレイヤーの勝利です。

おすすめポイント

さいころによる運と発展させていく建設地をどこにするのかという戦略性が楽しめます。
世界で2番目に売れているボードゲームということです。
遊んでみれば売れている理由もわかると思います。
毎回マップの配置が変わるので繰り返して遊ぶことができます。

資源カードを交換できる「交渉」の要素もあり、会話も楽しむことができます。

スタンダード版では4名までのプレイですが、拡張版を別途購入すれば6名までプレイ人数を増やすことができます。
また、各種拡張シリーズも販売されていて初心者から経験者・ベテラン・達人・仙人クラスのゲーマの方まで楽しめるボードゲームだと思います。

ここにご注意
脱初心者におすすめのボードゲームということで、ルールの説明に少し時間がかかります。プレイ時間も長めになりますので、時間に余裕のあるときに遊びましょう。
おすすめ度 ★★★★★
難易度 ★★★☆☆
プレイ時間 40-60分
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10歳~
発売年(日本) 1995