県外の人に「出身どこ?」と聞かれたとき、加古川市をどう紹介すれば会話が弾むのか悩む人は多いです。
「姫路の隣」と言うと姫路市民だと思われるし、「神戸の近く」と言うと嘘になる気がする……。
この記事では、加古川市出身・在住の人が、初対面の相手や旅行好きの友人、職場の同僚など県外の人に向けて「3分で伝わる」紹介方法をまとめました。
今回は、位置情報と住みやすさをセットで伝える技術、そして相手のタイプ(アウトドア派、歴史好き、ビジネスマン)に合わせて使い分ける「観光・産業の切り札」をお伝えします。
最後には、そのままコピペして使える相手別・トーク例文も用意しました。

まずはここから!県外の人に一発で伝えるキラーフレーズ
県外の人に加古川市を紹介するときは、「一言で刺さる要素」を先に出すのがコツです。
おすすめは、以下の3ステップで相手の脳内に地図とイメージを作ること。
- 場所:「神戸と姫路の間」 でざっくりとした場所を伝える
- 食:「かつめし(箸で食べる洋食)」で興味を引く
- ネタ:相手に合わせた「観光・産業ネタ」でダメ押し
この順番で話すと、会話がスムーズに進みます。まずは土台となる「場所と住みやすさ」の伝え方から見ていきましょう。
「場所」と「住みやすさ」はセットで語れ!最強のフレーズは「神戸と姫路の間」
地名を知らない相手には、まず“どこにあるか”が最大の壁です。
ここで重要なのは、「位置関係」と「住みやすさ(どんな街か)」を分けて説明せず、まとめて語ってしまうことです。
Step 1:まずはざっくりとした場所を伝える
「神戸と姫路の、ちょうど真ん中あたり」
これが最強の回答です。関西の地理に疎い人でも、神戸と姫路の名前は知っていることが多いので、その中点と言えば一瞬で地図上の位置が確定します。
Step 2:「新快速」を切り札に、便利さをアピール
「JRの新快速が止まるから、三ノ宮まで約30分、大阪まで約50分で行ける」
位置が伝わったら、移動のリアルを伝えます。ポイントは「新快速」という魔法の言葉。
関西の人なら「ああ、じゃあ便利だね」と即答してくれますし、遠方の人には「特急料金なしで乗れる速い電車が止まる主要駅」と補足すれば、交通の要衝であることが伝わります。

Step 3:実はコスパ最強のベッドタウン
「都会へ通勤できて、家賃や物価は落ち着いてる、住むには一番ちょうどいい街」
最後に暮らしのイメージです。「神戸・大阪へ通える距離だけど、帰ってくると静かで落ち着く」というバランスの良さを伝えます。
さらに踏み込むなら、「車があれば週末の買い物も最強」「ヤマトヤシキ、ニッケパークタウンなど商業施設も充実していて、子育て世帯が多い」と付け加えれば、“都会すぎず田舎すぎない” 絶妙な住みやすさが具体的に伝わります。

ソウルフード「かつめし」は“味の説明”より“体験”を語れ
加古川紹介の最強カードは「かつめし」ですが、「ビフカツにデミソースをかけて…」と説明的に語っても、相手の食欲は動きません。
現代の会話で刺さるのは、「ちょっとした違和感(ギャップ)」と「体験」です。
- 刺さるフレーズ①:「お箸で食べる洋食」
「洋食屋のメニューなのに、お皿にお箸でガツガツ食べる」という背徳感を伝えます。「行儀悪いのが逆にうまい」と言えば、興味を持たれやすいです。 - 刺さるフレーズ②:「茹でキャベツが名脇役」
こってりしたタレの合間に食べるボイルキャベツが絶妙であることを伝えます。サラダではなくボイル、というのが他県の人には新鮮に映ります。 - 刺さるフレーズ③:「お味噌汁がセットの定食スタイル」
スープではなく味噌汁が出てくる安心感。「おしゃれランチというより、明日への活力をチャージするパワーフード」として紹介しましょう。
相手のタイプ別!加古川トークの「手札」3選
ここからは応用編です。加古川には、絶景・歴史・産業と多様な顔があります。
すべての情報を盛り込むと散らかるので、相手の趣味や属性に合わせて「刺さるネタ」を使い分けるのが会話を弾ませるコツです。
① 写真・アウトドア・旅行好きの友人へ
→ カード:「高御位山(たかみくら)の夕日」&「工場夜景」
「映え」や「体験」を重視するタイプには、視覚的インパクトで勝負します。
- 高御位山:
「標高は低いけど景色はアルプス級」と紹介しましょう。特に夕日が播磨灘に沈む時間帯は絶景で、スマホで撮っても絵になります。「ガチ登山じゃなくて、絶景ハイキングに行こう」と誘うのがポイントです。 - 工場夜景:
海沿いの工場地帯の光は、非日常感たっぷりのドライブスポット。「昼は山、夜は工場萌え」というギャップのあるプランは、写真好きに喜ばれます。


② 歴史好き・年配の方・将棋ファンへ
→ カード:「国宝・鶴林寺」&「棋士のまち」
落ち着いた観光や文化的な話題を好む相手には、加古川の品格をアピールします。
- 鶴林寺(かくりんじ):
「“西の法隆寺”と呼ばれる国宝がある」と言えば、歴史好きの目の色が変わります。聖徳太子ゆかりの寺院で、静かに建築美を楽しめる大人のスポットです。 - 棋士のまち:
加古川はプロ棋士を多く輩出している「将棋のまち」でもあります。「藤井聡太さんが対局に来た場所でもあるよ」といった話題は、ニュースを見ている層へのフックとして有効です。
③ ビジネス関係・雑学好きの相手へ
→ カード:「実は日本一の靴下」&「ものづくり産業」
仕事の付き合いや、初対面のアイスブレイクには、産業ネタが鉄板です。
- 靴下・繊維:
「今履いてるその靴下、実は加古川産かもよ?」という問いかけは強力です。兵庫県は靴下の生産量が国内トップクラス。身近な製品の裏側に加古川がいる、という話は「へぇ〜」を引き出しやすいです。 - 重工業・素材:
神戸製鋼所をはじめとする大規模な工場や、建材・ウールなどの素材産業が根付いています。「観光だけじゃなく、日本のものづくりを支えてる街」という事実は、ビジネスパーソンからの信頼感につながります。
コミュニケーションに使える!「播州弁」と地元あるある
最後に、場を和ませるスパイスとして「方言」と「あるある」を用意しておきましょう。
- 「ダボ」「ごじゃ」の破壊力
播州弁は言葉が強いと思われがちですが、「親しい相手へのツッコミ(愛情表現)」であることを補足しましょう。「ダボ=アホの最上級の愛情表現」と説明すると、関西圏外の人にはウケます。 - 移動手段の「車か電車か」問題
「近所のコンビニも車で行くけど、大阪へは電車で一本」という使い分けの激しさも、加古川市民あるあるとして共感されやすい(または面白がられる)ポイントです。
まとめ:そのまま使える「相手別・トーク例文」
最後に、シチュエーション別の紹介トークをまとめました。自分の状況に合うものをコピペして(または暗記して)使ってみてください。
パターンA:飲み会・初対面でのツカミ(15秒Ver)
「兵庫の加古川です。神戸と姫路のちょうど間で、新快速が止まるから『兵庫のへそ』って勝手に呼んでます(笑)。
名物は『かつめし』。お箸で食べる洋食なんですけど、これがビールに合うんですよ。今度案内しますね!」
パターンB:旅行好きの友人にしっかりプレゼン(1分Ver)
「出身は加古川やねん。神戸と姫路の間で、新快速が止まるからアクセスはめっちゃいいよ。
名物は“かつめし”っていう、デミ系のタレのカツをご飯にのせたやつで、初めて食べてもだいたいハマる。
姫路城に行くなら、そのついでに寄れる距離感やし、もし時間あったら高御位山(たかみくら)の夕日も見せたいな。めっちゃ景色いいから。今度関西来たらランチ連れてくわ。」
パターンC:ビジネス・目上の人へ(真面目Ver)
「加古川市です。神戸製鋼さんの製鉄所があったり、靴下の生産が盛んだったりと、意外とものづくりの街なんです。
位置的には神戸と姫路の間なので、どちらへ行くにも便利ですね。将棋の棋士が多い街としても最近知られています。」
まとめ:もう「姫路の隣」とは言わせない!自信を持って加古川を語ろう
これまで「加古川ってどこ?」と聞かれるたびに、「姫路の…隣かな…」と曖昧に答えてしまっていた人も、これからは自信を持って語れるはずです。
今回紹介したポイントをもう一度おさらいしましょう。
この記事の要点まとめ
- 場所は「神戸と姫路の間」と言えば一発で伝わる
- かつめしは味よりも「箸で食べる洋食」という体験を語る
- 観光や産業の話は、相手のタイプに合わせて切り札を選ぶ
















加古川市は、派手な観光地ではないかもしれませんが、住みやすさ、おいしい食文化、そして面白い産業が詰まった「語りしろ」のある街です。
次に県外の人に出身を聞かれたら、ぜひ今回紹介したフレーズを試してみてください。きっと相手も「へぇ、面白い街やね!」と興味を持ってくれるはずです。