675.jpを運営していると、記事が増えるにつれて一つの課題が見えてきました。
情報は増えているのに、探しやすくなっていない。
イベント、お店、施設、生活情報などを追加するたびにサイトは充実していきます。しかし、運営者にとって「分類しやすいカテゴリ」と、読者にとって「探しやすいカテゴリ」は、必ずしも一致しません。
そこで今回、675.jpではカテゴリをゼロから見直すことにしました。
単なるカテゴリ名の変更ではなく、「毎日の暮らしをもっと豊かに」というコンセプトからサイト全体を設計し直しています。
この記事では、カテゴリを変更した理由や設計の考え方、そして675.jpがこれから目指す地域ブログについて紹介します。
なぜカテゴリを見直そうと思ったのか
地域ブログを運営して見えてきた課題
地域ブログは記事を書けば書くほど情報が蓄積されます。
新しいお店、イベント、公園、行政サービスなど、地域には日々新しい情報が生まれます。しかし、記事数が増えることは、そのまま読者の利便性向上につながるとは限りません。
運営当初はカテゴリ数が少なく、特に問題はありませんでした。ですが情報量が増えるにつれて、「どこに分類すればいいのか」「読者はどこで探すのか」が曖昧になってきました。
カテゴリは運営者のためではなく、読者のためにあるものです。
その原点に立ち返る必要があると感じました。
情報が増えるほど探しにくくなっていた
例えば公園に関する記事を例にとっても、読者の目的はさまざまです。
- 遊びに行きたい
- 子どもを連れて行きたい
- 散歩したい
- 桜を見たい
施設名だけで分類すると「公園」というカテゴリには収まるものの、読者が本当に探したい情報にはたどり着きにくくなります。
大切なのは情報をきれいに整理することよりも、「どう探されるか」を起点に考えることだと気づきました。
「毎日の暮らしをもっと豊かに」を改めて考えた
コンセプトからサイト全体を見直すことにした
675.jpのコンセプトは、
毎日の暮らしをもっと豊かに。
です。
このコンセプトを改めて見直したとき、675.jpは「施設紹介サイト」ではなく「暮らしを支える地域ブログ」であるべきだという考えが、より明確になりました。
カテゴリも、その考え方に合わせて設計し直すことにしました。
「施設」ではなく「暮らし」を中心に考える
これまでは施設やジャンルを基準に分類する場面もありました。
しかし読者は、次のような目的からサイトを訪れます。
- 引っ越したい
- 手続きを知りたい
- 買い物をしたい
- 子どもと遊びたい
- 学びたい
つまり、「施設」が主役ではなく「暮らし」が主役です。
この視点が、今回のリニューアルで最も大きく変わった部分です。
カテゴリは読者目線で設計することにした
施設名よりも「何をしたいか」で探す
地域情報は「施設名」で検索する人もいますが、それ以上に、
- 休日に遊びに行ける場所は?
- 近くで買い物できる場所は?
というように、行動から探す人も多くいます。
そのため、カテゴリ名は「何をしたいか」が分かる言葉を優先しました。読者が迷わず目的の記事へたどり着けることを意識しています。
カテゴリを増やしすぎない
カテゴリは細かく分ければ整理しやすく見えます。
しかし読者からすると、選択肢が多すぎるとかえって迷ってしまいます。
そのため675.jpでは大きなカテゴリを少数に絞り、その中で記事を分類する構成にしました。シンプルな構造のほうが、長く運営しても管理しやすく、読者にとっても分かりやすいと考えています。
タグを活用して情報を整理する
細かな分類はカテゴリではなくタグで対応します。
例えば、
- 子育て
- ランチ
- 無料
- 駐車場あり
- 雨の日
など、記事の特徴をタグとして付与することで、カテゴリを増やさずに情報を整理できます。
カテゴリとタグの役割を明確に分けることで、より探しやすいサイトを目指します。
新しいカテゴリ構成を紹介します
暮らし
生活に役立つ情報をまとめたカテゴリです。
行政手続き、防災、医療、住宅、交通など、加古川で暮らすうえで知っておきたい情報を掲載していきます。
買い物
スーパーやショッピングセンター、専門店、直売所など、買い物に関する情報を集めたカテゴリです。
「どこで買うか」に迷ったときに役立ちます。
おでかけ
公園、イベント、観光スポット、レジャー施設など、休日や空いた時間を楽しむための情報を発信します。
加古川だけでなく、近隣エリアへのおでかけ情報も今後充実させていく予定です。
学び
学校だけではなく、習い事、図書館、資格取得、セミナーなど、「学ぶこと」全般を扱うカテゴリです。
子どもから大人まで役立つ情報を届けていきます。
地域情報
地域ニュースや話題、開店・閉店情報、街の変化など、加古川の「今」が分かる情報をまとめるカテゴリです。
速報性だけでなく、その情報が暮らしにどう関わるのかも意識して記事を作成します。
INDEX675
675.jpの運営そのものを記録するカテゴリです。
サイト制作、SEO、WordPress、デザイン、記事制作など、地域ブログを育てる過程を公開していきます。
一般的な地域ブログではあまり見られないカテゴリですが、675.jpならではの特徴になると考えています。
INDEX675カテゴリに込めた思い
サイト運営の過程もコンテンツにする
地域ブログは完成するものではなく、少しずつ成長していくものです。
カテゴリを変更した理由、記事の書き方、SEOへの取り組み、サイト改善など、普段は見えない運営の裏側も積極的に発信していきます。
こうした情報も、一つのコンテンツとして価値があると考えています。
読者と一緒にサイトを育てていきたい
675.jpは一方的に情報を発信するだけのサイトではありません。
「こんな情報が欲しい」「このカテゴリが分かりやすい」といった読者の声も参考にしながら、より使いやすい地域ブログへ育てていきたいと考えています。
完成形を目指すのではなく、改善を続けることが大切だと思っています。
675.jpがこれから目指す地域ブログ
ニュースではなく「生活の疑問」を解決する
地域にはニュースサイトが数多くあります。
675.jpが目指すのは、それらと競争することではありません。
例えば、
- 引っ越したら何を手続きすればいい?
- 子どもと遊べる場所は?
- 買い物するならどこが便利?
- 休日はどこへ行こう?
そんな「生活の疑問」を解決できる記事を増やしていきたいと考えています。
何年経っても役立つ情報を積み重ねることが、地域ブログとしての価値につながると考えています。
行政データは根拠として活用する
記事を書く際には、行政や公的機関が公開しているデータも積極的に活用していきます。
感想や印象だけではなく、客観的な情報を根拠として示すことで、読者が安心して参考にできる記事を目指します。
そのうえで、実際に現地で見たことや体験したことを加え、数字だけでは分からない地域の魅力も伝えていきます。
加古川で暮らす人に長く役立つ情報を届けたい
一時的なアクセス数だけを追いかけるのではなく、数年後も検索され続ける記事を増やしたいと考えています。
暮らしの中で困ったとき、「そういえば675.jpに載っていた」と思い出してもらえるような存在が理想です。
そんな地域ブログを目指して、これからも情報を積み重ねていきます。
まとめ
今回のリニューアルで変わること
今回のリニューアルでは、カテゴリ名を変更しただけではありません。
サイト全体を「暮らし」という視点から設計し直し、読者が目的の情報へたどり着きやすい構成へと改善しました。
カテゴリはシンプルに、タグで細かく整理することで、これから記事が増えても使いやすいサイトを維持していきます。
今後も実際の運営を通して改善を続けながら、より分かりやすい地域ブログへ育てていく予定です。
次回予告「INDEX675、最初の記事はSEOの舞台裏について」
次回は新設したINDEX675カテゴリの第一弾として、675.jpが公開から取り組んできたSEO対策と、実際のアクセス解析から見えてきた読者の探し方をテーマにお届けします。
検索順位の変化や流入キーワードの実データも交えながら、地域ブログの運営でどんな工夫をしているのか、その裏側を詳しく紹介していく予定です。





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